平蔵狩り.jpg
「平蔵の首」に続く逢坂剛「長谷川平蔵」シリーズ第二弾。江戸の火付け盗賊改方の長谷川平蔵の下、公家憲一郎、俵井小源太、今永仁兵衛、美於、りん等の務めぶりが描かれる。逢坂さんの平蔵は素顔を見せないが、冷静で知的で、読みの深さ、粋と度量と人情で事件を解決していく。事件裁きは鮮かというほかない。100歳を超える逢坂さんの父親、挿絵画家・中一弥さんの絵にも感動する。


6つの連作短編だが、平蔵の隠し子騒動「平蔵狩り」がとくに良い。静かに流れる江戸の時間と突発する事件。「沈黙」に重厚さが広がる。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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