技術大国幻想の終わり.jpg「これが日本の生きる道」「技術では負けていない!という思い込みを捨てよ」「自信が脳天気さにつながる」「品質幻想が日本をダメにする」・・・・・・。

品質幻想とは、「日本人がつくるものが優れているという幻想」「職人の技幻想」「品質とは、あくまで消費者の要求に応えているかで決まってくるものであり、品質の良いものをつくれば売れるという幻想」だ。世界は大きく変化している。世界各国の消費者が何を求めているか、現場を歩き、危機感をもって技術を磨きあげよ。「人々の欲しがる"価値"を突き詰めよ」、そこに競争力が生まれる、という。「価値を新しく産み出す」「価値について考えよ」ということだ。

そのうえで日本は「思考停止、考えの硬直化を排して、"考え方を変えること"」「人口減少、高齢化、少子化等の変化のなか、"社会のからくりを変えること"」「状況を把握し、自分で考え、自分で行動する人を育成するため"教育を変えること"」が大事であることを指摘している。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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