日本国憲法が施行されて69年。5月2日、都内で公明党憲法記念日街頭演説会を開催、山口代表、竹谷参院議員、高木(美)衆院議員らとともに出席しました。
現憲法はきわめてすぐれており、「国民主権主義」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の憲法3原理を堅持していくことが重要。なかでも13条の「個人の尊重」が中核を成しています。私は、「基本的人権」「個人の尊重」の根底には「生命の尊重」「生命の尊厳」があることを主張。東日本大震災の復興構想会議議長の五百旗頭真氏が「災害が頻発するこの国で、防災・減災対策が国を挙げての最重要政策の一つに押し上げられることを望みたい」と言っていることを紹介。東日本大震災、熊本地震が発生し、首都直下地震や東海・東南海・南海地震が切迫している今、防災・減災を国を挙げての最重要政策とすべきことを訴えました。
そして首都直下地震では、建物の耐震化、公共施設や公共交通網の耐震強化、密集市街地の火災対策、地域での連携、防災教育等々、ハード・ソフト両面にわたっての強化対策に頑張ることを表明しました。