徹底解説!アメリカ.jpg米大統領選挙を現地取材も含めて現場から徹底分析している。トランプ旋風、サンダース旋風とは何か。なぜヒラリーは思いのほか支持が上がらないか。

格差が拡大するアメリカ。"移民"に対する反発、民意の分断、決められない政治への苛立ち、ティーパーティーを生み出したもの、進む多言語・多文化、白人比率の急減とヒスパニック系の急増・・・・・・。若者をはじめとして不満・苛立ち、そして"怒り"がある。

また米大統領選挙の仕組み。そこに生ずる利権と中傷合戦とメディア。「センセーショナルな話」が受ける社会とトランプの"炎上商法"――。こうした選挙自体を現場取材のなかで、浮き彫りにする。

こうした動きは世界共通のものがある。「異質なものを排除し、自分たちだけの利益を追求する姿は"偉大なるアメリカを取り戻せ"というトランプの主張と重なる」「"炎上商法"に頼った人気取りは危う過ぎる」「世界中の国が内向きに、自分たちさえ良ければそれでいい、と考える勢力が強くなってきたのだろうか。世界中が感情的になり、冷静さを失っている」という。「世界が内向きになっていく中での大統領選挙」「分断され、格差が拡大するアメリカでの大統領選挙」「アメリカ社会の亀裂は、修復されることなく拡大していく」と、危惧を投げかける。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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