都市農業①.jpg10日、水耕栽培を営んでいる足立区舎人の農園を視察しました。ここでは家庭の食卓や学校給食に提供する小松菜、イタリアンレタス、サラダ菜など多くの野菜を栽培しています。

足立区では都市農家や調理業と連携をとり新鮮な野菜を使用し、天然のだしもいちから調理して、「おいしい給食」に力を入れています。給食を通して生産者への感謝、自然の恵み、調理をつくる人への感謝の気持ちなどを育む食育にも繋がっています。全国から視察に来るほどの給食となっており、食べ残しもなくなり、"食品ロス"対策意識が地域にも高まっています。

都市農業②.jpg都市農業はきわめて重要。私も力を入れており、この通常国会でも法改正ができるところまできました。市街地や周辺地域に住んでいる方々に地元産の新鮮で安全な農産物を提供すること、都市部にある貴重な緑地空間を利用した地域住民に安らぎのある場所を提供すること、災害を起こさない防災空間として利用することなど多くの役割りを担っています。これからも持続可能な都市農業の実現に向けて取り組んでいきます。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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