いま 世界の哲学者が 考えていること.jpg大きな時代・社会の変革期。哲学的にこれをどう捉えるか。「問題の所在は」「いかなる意味をもち、最終的に何をもたらすか」――哲学的に考えるとは「根源的に」「トータルに」「広い視野と長期のスパンで」「人間の生老病死から」意味を問うことだ。

とくに2つの革命――IT革命(ポスト人文主義)とBT革命(バイオテクノロジー、ポスト人間主義)。それはルネサンス以降の近代社会のヒューマニズム(書物の時代と人間の時代)に根底的変革を迫ることになる。

「ポストモダン以降、哲学はどこへ向かうのか」「言語論的転回、メディア・技術論的転回、実在論的転回、自然主義的転回とは何か」「IT革命は人類に何をもたらすのか」「人工知能が人類にもたらすもの」「バイオテクノロジーは『人間』をどこに導くのか」「クローン人間・再生医療・神を殺した人間」「資本主義と格差・自由・グローバル化」「近代は"脱宗教化"の過程だったが、宗教は滅びるか、捨て去ることはあるか」「人類と地球環境、環境保護論の歴史的地位」・・・・・・。問題の所在、見取り図を、世界の知識人・哲学者の主張を整理・紹介しつつ示す。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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