屋根をかける人.jpg明治38年、24歳で来日した米国人の建築家・実業家のウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880年~1964年)。近江八幡を拠点としてキリスト教の伝道の活動とともに、日本全国で数多くの西洋建築をてがける。さらにヴォーリズ合名会社を設立。メンソレータムを日本に普及されるなど、幅広い活動を展開。日米関係が悪化するなか、戦争に突入。華族の身分を捨てて結婚した妻・満喜子とともに厳しい立場に立たせられる。

しかし、日本を、近江を、接した多くの日本人を愛したW.M.ヴォーリズは、1945年9月、天皇制存続(神ではない)に大きな役割を果たすことになる。メンタム、広岡浅子、満喜子の兄・広岡恵三、種家、マッカーサーと近衛文麿との仲介、昭和天皇との出会いなど、数奇な生涯が描かれる。「日米の架け橋」というより、「建築家・ヴォーリズは、日米に大きな屋根をかけた」のだ。



プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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