バッタを倒しにアフリカへ.jpg昆虫学者・前野ウルド浩太郎さんは「バッタ博士」。「バッタに喰われにアフリカへ」が本心だというのだから凄まじい。人類を救うため、自身の夢を叶えるために単身サハラ砂漠、モーリタニアに乗り込んで、研究というより格闘する。

バッタは漢字で「飛蝗」と書き、虫の皇帝と称される。研究対象はサバクトビバッタ。アフリカの半砂漠地帯に生息し、ひとたび大発生すると、数億匹が群れ、天地を覆いつくし、農作物をはじめ緑という緑を食い尽くす。「蝗害」という。大災害を起こす天災だが、本気で大群のいる所に飛び込んでいった研究者はいなかった。

「狂ったように飛びかうバッタと、狂ったように走り回る私」「さあ、むさぼり喰うがよい」というように、データを探りまくり、「飛蝗」からアフリカを救うことに命を懸ける。「ラマダンの断食」をすると「明らかに幸せのハードルが下がり、些細なことにでも幸せを感じる体質になる」というように、猛然たるエネルギーとともに感謝の心があふれている。バッタとの死闘が"喜悦はかりなし"というのだからすごい。恐るべき体験談の書。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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