歌丸ばなし.jpgじつに面白い。寄席に行ってその場で聞くかのようだ。庶民の日常の会話が、ムダなくとぎすまされ、人情の波となってリズミカルに押し寄せてくる。

「噺家はその日の高座に全身全霊で挑みます。噺は、噺家にとってかけがえのない財産です。先代、落語の神様たちがあちこちで笑いをとってきた演目を、あたしたちの代で途絶えさせたり、減らすなんてとんでもないこと。・・・・・・お客さまに腹いっぱい笑ってもらえるよう、言葉を工夫したり、エピソードを変えたり、ネタを磨き続けることが大切です」・・・・・・。

「井戸の茶碗」「おすわどん」「鍋草履」「紙入れ」「壺算」「つる」「竹の水仙」「紺屋高尾」――。いずれも磨き上げられた芸術。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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