そして、バトンは渡された.jpg父親が3人、母親が2人。血の繋がらない親の間を小・中・高校時代にリレーされた優子。不幸と思いきや、それが「親が変わっただけで、私は何も困ってない。全然不幸ではない」とリキむことなく感じ、言う。

彼女はいつも愛されていたし、どの親も親としての無償の愛情を注ぐことに喜びをもち、生き甲斐をも見い出していた。当然、家族がまた変わるかもしれないという不安があり、家族でありたいと振舞う緊張感が互いにあるが、それをも融かす愛情にくるまれる。

優しさと温かさに満ちた小説。普通なら激しくとげとげしくなる人間関係が、不思議にも「幸せな家族」の日常となる。優しく幸福感に包まれる。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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