41nDBPgcjHL__SX336_BO1,204,203,200_.jpgある結婚披露宴――。新郎・伊勢田友之47歳、新婦・鈴本早紀29歳。家庭向け清掃会社の社長と社員だが、経歴も見た目もまるで釣り合わない。早紀には交通事故で両親を突然失うという過去があったし、友之には出生の秘密があった。そして披露宴の新婦のテーブルには親族は少なく、なじみではないメンバーが座っていた。確かに皆にはそれぞれの過去があり、思いがあった。

そのそれぞれの思いを「祝辞」「過去の人」「約束」「祈り」「愛でなくても」「愛のかたち」の6篇として描く。いずれも、心が通い合うことの込み上げる喜びが静かに伝わってくる。「ありがとう、結婚してくれて」「人生って悪いものではない。きっといいものだ」「いい人はいい人生の物語をつくる」――。しみじみとした感動が押し寄せてくる。とても良い作品。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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