雑賀のいくさ姫.jpg時代は1570年代の戦国。織田信長が勢いを増して畿内を侵攻、さらに西への拡大をめざしていた。雑賀衆は、紀伊雑賀荘周辺の国人、土豪、地侍の集団。"雑賀のいくさ姫"といわれる勇ましい鶴は、有力領主・鈴木孫一重秀の娘。その浜に大きな南蛮船が漂着し、たった一人生き残ったイスパニア人のイダルゴ(騎士)のジョアンは鶴に拾われる。鶴はそれを修復した「戦姫丸」に乗って、商いのために南洋に向かって出航する。村上水軍・村上武吉との戦い、仲裁に入った島津義久や巴、追いかける父・雑賀孫一・・・・・・。彼らを待ち受けていたのは、"新しい国"のために九州を攻め奪おうとする明の大海賊・林鳳であった。結集した雑賀・村上・毛利・大友・島津ら西国大名・水軍と、巨大な明の大海賊との一大海戦が薩摩や奄美の海で繰り広げられる。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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