生き抜くための数学入門  新井紀子著.jpg「数学とは何だろう」「微分・積分何になる」「足し算・掛け算・分数がわかれば人生はやっていける」とは、ほとんどの人の思いだろう。しかし、物事を定義づけ、論理的思考をする。思考の幅や自由度を身につける。感情に溺れず、正確に考えることが人生でいかに大切か。新井先生は「日本人は、どうも『とは』と『なぜ』の力を、学校でも社会でもちゃんと鍛えていない」という。そして「他の国の人にも」「宇宙人にも」、しっかりした定義と論理の共通言語で語り合えるように、本書では「かけ算を宇宙人に教えよう」「数学的な構えをチェック」「数直線は変な線」「四角形とは」「ゲームを定義する」「累乗のこわさとおもしろさ」「いろいろなグラフ」「計算できない関数」「三角関数」などの講義を行い、最後はあの小川洋子の「博士の愛した数式(オイラーの等式e + 1 = 0やルート√)」などを語る。あらゆる概念を論理的に考え続け、皆で共有する。「なぜ」と問いかけ、その結論を出す。

無限、有限、確率、無限小数、循環小数、数直線、実数、自然数(正の整数)、無理数(分数で表せない)と有理数、円や四角形の定義付け、累乗(ダニやコロナ)、微積分、指数法則、テイラー展開、超越数・・・・・・。

「パワーアップした数学はこれから新たなものを数学に飲み込み、発展するでしょう。そういう数学で育った若い数学者たちは『複雑さ』への耐性を身につけて、前の世紀では想像できなかったような概念への直感を身につけていくにちがいない。それに参加するか、それとも、しないのか、現代の数学というのは、そういうバトルフィールドなんだろうと思う」という。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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