22日、東京都・北区合同の大規模な総合防災訓練が北区中央公園で行われました。
この防災訓練は首都直下地震に備え、東京都、北区、消防、警察、自衛隊、北区の消防団、町会など全ての防災関連の機関が参加し、かつてない大規模の防災訓練となりました。
訓練では、初期消火、倒壊家屋からの救出救助、道路啓開活動、中層ビルからはしご車を使った救出、東京消防庁の消防車や消防バイクでの放水消火活動、警視庁や自衛隊のヘリコプターを使用した救出救助など、より実践に近い訓練が行われました。
また、隣接する陸上自衛隊十条駐屯地や東京成徳大学の会場でも多くの関連団体の展示があり、コロナ感染症対策として、事前登録をされた来場者の方々も参加されました。
災害が頻発し、激甚化・広域化しているなかで、極めて重要な訓練となりました。