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渋沢栄一を主人公とするNHK大河ドラマが14日、始まりました。19日、北区飛鳥山公園内にできた「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」がオープンとなり、内覧会に参加しました。今年の大河ドラマ「青天を衝け」は、東京都北区と縁深い渋沢栄一が主人公。1840年に埼玉県深谷市で生まれ、30年以上最も長く住んだのがこの飛鳥山。終の棲家となった場所です。

私が2月15日のブログに【私の読書録】として「乃公出でずんば 渋沢栄一伝(北康利著)」でも紹介しているように、近代日本の銀行・企業等の経済システムを作り上げた偉大な人物で、2024年から新1万円札の顔になることが決まっています。

大河ドラマ館は青を基調としたデザインで、入り口には高さ8メートルの大型スクリーンが待ち構え、来場者を大河ドラマの世界に引き込みます。「青天を衝け」を知るためのパネルや、 撮影等で使用した衣装や小道具、俳優陣のサインなどが展示されています。新1万円札の顔であるだけに、ブースで撮影した自分の顔がお札の肖像風に変身する北区のお楽しみコンテンツ「なりきり1万円札」も注目です。会館期間は12月26日まで。

大河ドラマ館の開館に合わせて、飛鳥山公園内には「渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館」と「飛鳥山観光案内所」もオープンし、園内に点在する渋沢史料館、渋沢の使った青淵文庫、タゴールなど世界の名士を接待した晩香廬、王子製紙などを起業した渋沢所縁のの「紙の博物館」などとあわせ、飛鳥山全体が「渋沢翁のテーマパーク」となっています。

春の訪れとともに、北区では「コロナ」を克服し、"桜の名所"飛鳥山が盛り上がることを期待しています。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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