告白  湊かなえ.jpg中学校の教員・森口悠子の娘・愛美が、溺死する。3月の終業式の日、悠子は「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺された」「犯人のAくんとBくんの飲んだ牛乳にエイズの血液を入れた」と言い放ち、退職する。恐怖に慄く下村直樹は不登校となり、ついには母親殺害に至る。渡辺修哉は登校するが、壮絶ないじめにあい、そして破滅へと進む。

湊かなえの衝撃的デビュー作。父と娘、母と息子の襷掛けのつながり。その深さは圧倒的に母と息子だが、それゆえの究極の歪みが、"復讐"によって"業""破滅"を暴き出す。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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