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耐震補強で決壊防げ

2012年5月31日

20120531水門視察.jpg太田議長ら 岩淵、芝川両水門を調査
東京・北、足立区


公明党首都直下地震対策本部の太田あきひろ総合本部長(全国代表者会議議長、次期衆院選予定候補=東京12区)と高木美智代衆院議員は30日、東京都北区の岩淵水門、足立区と埼玉県川口市の境に位置する芝川水門を訪れ、両水門の耐震対策について国土交通省荒川下流河川事務所の波多野真樹所長から説明を受けた。北、足立両区議が同行した。

荒川と隅田川の分岐点に設置された岩淵水門は1983年に完成。荒川が増水した際、隅田川に水が流入するのを防ぐ役割を担う。一方の芝川水門は72年に完成し、荒川の水が芝川へ逆流しないように調整するのが役目だ。両水門とも完成から長期間経過しており、耐震補強が急務となっている。

波多野所長は両水門について、「阪神・淡路大震災級の地震が起きても、水門としての機能は失われないが、耐震補強は必要だ」と説明。来年度以降、両水門を含め同事務所が所管する水門について工事を実施し、2015年度中の完了をめざしていると報告した。

太田議長は首都直下地震による水門の決壊で、住民生活に甚大な被害が生じることに懸念を示し、「水門の耐震補強を急がなくてはならない。国に強く要請したい」と述べた。

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