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隠ぺい体質で深刻化

2012年9月21日

20120921いじめPT.jpgいじめ問題 被害者の会が対策要望
党プロジェクトチーム


公明党の「いじめ問題等検討プロジェクトチーム」(PT、池坊保子座長=衆院議員)は20日、衆院第2議員会館でNPO法人「全国いじめ被害者の会」(大澤秀明代表)からいじめ対策について要望を受けた。太田昭宏全国代表者会議議長が同席した。

大澤代表は、いじめを"なかったこと"にしようとする学校の隠蔽体質が、いじめを深刻化させていると指摘。「いじめをいじめとして捉えなかったため、加害者を更生させるための措置もなされていない」と述べた。

また、私立学校でいじめが起きた際に相談する窓口がないことや、教員と子どもの信頼関係が希薄になっている点にも言及。こうした問題の解決に各学校が取り組むべきとの通達を文部科学省が出すよう「いじめ対策や教育に熱心な公明党にお願いしたい」と求めた。

参加議員からは「一時的な対策で終わらないように知恵を出していく必要がある」などの意見が出た。


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