「江戸の海外情報ネットワーク」.jpg村井実氏は明治以来100余年にわたる教育史の中で歴史を作った三つの文書として「被仰出書(おおせいだされしょ1872・明治5年)」「教育勅語(1890・明治23年)」そしてこの「アメリカ教育使節団報告書(1946)」をあげている。連合軍総司令部(GHQ)が、日本の軍国主義的・超国家主義的教育を一掃しようとして、27名の教育使節団を派遣し、日本の教育者等の協力のもと、この報告書をつくりあげた。


当然、憲法と同様、米国文化の強制的勧告であるとか、いわゆる保守層の批判も浴びるが、同時に、教育の逼塞にあえいでいた知識人や教師に共感をもって受け入れられたことも事実である。

内容を読めばそれは明らかだ。現在の教育の原型、原点を、より鮮明にみる思いだ。歴史の文書として、ありのまま如実知見することだと思う。


 

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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