
社会全体に変化を起こすことがイノベーションであり、国や分野を越えて技術などの相乗効果が生まれ、予測不可能な時代に突入している。だからこそ、政府は「人材育成」「投資戦略」「インフラ」を促進させるという変化の環境整備に力を注ぐべきだという。予測不能なイノベーションに対応できる形に「国全体を革新する」ということだ。
坂村さんの「ユビキタスコンピューティング(ユビキタスとはどこにでもあるという意味)」のような社会のあり方を大きく、質的にも変えるインフラ整備は私の東京北区の荒川土手で、目の見えない人の散策の試みとしても始まっている。ものの考え方から法律の作り方まで変える。坂村さんの意欲と行動に触発される。