
「市場は広域的で長期的なことは苦手」であり、「住民は将来の住民、他地域の住民に考慮が及ばない」というジレンマがある。
大阪が2008年度のオリンピックに立候補し、破れた時、IOCの調査国は大阪圏の交通基盤の弱さを指摘しており、世界の都市は大きく変化しているのに、日本は大都市への投資に80年以降油断とぬかりがあったと思われる。
コンパクト・シティ、街づくり、まさに少子高齢社会のなかで、グローバリゼーションの国際競争のなかで、新しい都市構想と公共の役割りをもっと考えなければと思う。
「市場は広域的で長期的なことは苦手」であり、「住民は将来の住民、他地域の住民に考慮が及ばない」というジレンマがある。
大阪が2008年度のオリンピックに立候補し、破れた時、IOCの調査国は大阪圏の交通基盤の弱さを指摘しており、世界の都市は大きく変化しているのに、日本は大都市への投資に80年以降油断とぬかりがあったと思われる。
コンパクト・シティ、街づくり、まさに少子高齢社会のなかで、グローバリゼーションの国際競争のなかで、新しい都市構想と公共の役割りをもっと考えなければと思う。
太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。
93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。
現在、党常任顧問。