太田あきひろです。
12日の土曜日・朝7時半、宮城県塩釜市の魚市場に行き、漁業関係者の強い要請を受けました。
「燃油の高騰で、何ともならない。このままでは、船を出せない」「生マグロ日本一の塩釜に日本の船が来ない。見て下さい。いつもの何分の一のマグロしかない。セリにならない。ここに今並んでいるのは、外国から成田に来たマグロだ」「直接の補てんをして欲しい」「笹カマボコ用の原材料への関税を見直してほしい」――。悲鳴を通り越した訴えでした。
「直接足を運んでくれたのは、公明党の太田代表だけだ。東京へ陳情に行っても、気持ちが少しもわかってもらえず、がっかりしていた」――。
私は、財政措置も含めて、全力で対応する。福田総理にも直接、月曜日に言います」と答えました。世界的な原油高騰にどう対応するか。
サミットでの国際協調、そして事業継続に向けての現場の対応。
まさに非常事態です。