太田あきひろです。
政局の激動・緊迫のなか、とにかく懸命に動いています。
祭りや納涼の夕べ、防災など地元を歩くなかで6日、北区・西が丘にあるナショナル・トレーニングセンターを訪問しました。
北京オリンピックで活躍したトップ・アスリートの拠点で、私も国立科学センター、そしてこの世界に負けないナショナル・トレーニングセンター建設を推進しました。北京での日本選手の活躍の裏には、このナショナル・トレーニングセンターでの限界に挑戦し、技術の粋をこらした戦いがあります。
オリンピックが終わって、どういう様子か。少しでも激励をと思っての訪問でしたが、卓球では少年少女が、体操では、次を担う中学生などの若手が、カナダの代表選手との練習試合を行なっていました。ピーンと張り詰めたその緊張感たるや大変なものでした。
もう次が始まっています。その為に、使い勝手のよいものに施設を充実させなくてはなりません。食堂の食事も、減量の人にも、筋力をつける人にも選択できる気を配ったものとなっており、大変喜ばれていました。
それ以上に私が感心したのは、今回のオリンピック選手319人の全員の写真があちこちに飾ってあり、次のオリンピック選手に入ろうとする若い人の意欲があふれていたことが一つ。もう一つは会う選手がいずれも挨拶をしっかりしてくれたという生命のすがすがしさです。