本質を見抜く力.jpg二人の対談、そして、農業では「日本の食と農」(NTT出版)の神門善久氏が加わる。
「答えを求めず、『ものの見方』を身につけよ」「日本の教育は『見る目』を養おうとしない。先に正しいやり方があり、正しい文字があり、正しい発音があると思っている。これでは話が逆だ」「概念で世界を作り上げるのは楽だ。頭が固い。要するに抽象的で現実を単調に見ているだけ」「モノから考える考え方が大切。具体的なモノ、データに則って考えれば本質が見えてくる」

人類史はエネルギー争奪史――木材がエネルギーであった昔と今の石油。
温暖化対策に金をかけるな。温暖化がもたらす最大の問題――雪がなくなる、水の問題。少子化万歳。浮上するアメリカ問題、中国問題と現代文明。
平場の優良農地がなぜ耕作放棄されるのか。「困窮ではなく、贅沢ゆえの耕作放棄だ。日本の米作は完全自由化でも強い(神門氏)」など、概念のベールをはいで、モノから、データから、現実、現場から見る「見方」を語っている。


太田あきひろです。

北朝鮮が飛翔体を発射するという予測でしたが、風が強かったという理由で延期になりました。
度重なる中止の要求を無視し、今日「まもなく発射」といって延期したことは問題です。いずれにしても、発射されれば国連安保理決議に違反するものであり、許されざることです。わが国としてはしっかりと体制をとっていきます。

東京では桜が満開。
私の地元では、飛鳥山公園や都立浮間公園、荒川土手、都市農業公園など桜の名所に大勢の人が集っておりました。
今日は春の陽射しをうけて多くの行事が行われました。


東京タワーがピンクに染まった日.jpg10月は「乳がん月間」、10月1日は乳がん検診の日(ピンクリボンデー)。それが表題、そして副題に「今を生きる」とある。2~3時間の睡眠時間で走り回ったアイドル時代。学業、結婚、仕事、ボランティア、家庭――その間の「アグネス論争」。そして、唾液腺腫瘍、乳がん。想像を絶する不安と家族愛、そして人民大会堂のコンサート。

仕事と家庭とボランティア(社会貢献)の三本柱の生活を生き抜くアグネス・チャンさんとは、ここ3年ぐらい何度もお会いした。日中友好で、そして児童ポルノ問題で。ピュアで、自然で、現実からけっして目をそらさないで、一生懸命に、世界を舞台に強く生きている。「感謝」「有難う」「人の生命を大事に」「心の孤独な人に、病んでいる人に、優しさの輪を広げる」「命の輝きを求めて」ひたむきに生き抜こうとしているアグネス・チャンさんが生きる意味を語ってくれている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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