「先進国の中で最悪の財政状況」「日本の個人金融資産は預貯金に偏っている」「個人貯蓄は赤字国債に吸いとられ、投資に回らず内需拡大にも回らない」「北
前船はなぜお腹がふくれるような形になったか」「日本は国民負担率38.9%をみても税の安い国、所得税も安い国(中堅所得者の所得税率が1番軽い国)」
「所得と経費の難しさ」「市民権課税と居住地国課税」「グローバル化のなかで法人税は重要」「消費税を増税して法人税減税を(世界同水準に)」「地方法人
税を廃止せよ」「消費税をなぜフランスは始めたか」「米の所得税額控除は生活保護がないから」「相続税を廃止し、遺産税に。高齢社会の現実を直視せよ」
――主張は明確だ。そして各税制の成り立ちから説き明かしてくれている。複式簿記の重要性の指摘も貫かれている。
プロフィール
![太田あきひろ](https://www.akihiro-ohta.com/blog/img/img01.jpg)
太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。
93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。
現在、党常任顧問。