「年金・医療・介護・育児――借金日本で安心して暮らせるか?」がテーマだ。
財政危機、そのなかで増大する社会保障費。一般会計の社会保障関係費は28兆を越えるが、大半は社会保険への投入費。それは料金のディスカウント費用にす
ぎず、「純債務比率は低いから安心?
などということはない」「菅総理のいう強い社会保障などというのはない。また"増税で強い社会保障"では成長しない。公債漬け、補助金漬けでは他産業は成
長しない」「過剰貯蓄の取り崩しでも成長はないし、副作用がある」「成長力を高めるのは、民間の技術革新が大切」「安易で無責任な中福祉・中負担」「北欧
諸国は少子高齢化が終了しつつあり、日本と比較できない」「名目3%、実質2%の政府目標はムリで、年金の想定値である賃金上昇率2.5%、実質成長率
0.8%、物価上昇1%はムリ」――。
鈴木さんは、年金・医療・介護・育児等に具体的にふれつつ、強い社会保障ではなく安易な公費投入をやめて「身の丈に合った社会保障」を訴える。
鈴木さんは、年金・医療・介護・育児等に具体的にふれつつ、強い社会保障ではなく安易な公費投入をやめて「身の丈に合った社会保障」を訴える。