20110118-book.JPG 「日本一美味い豚肉をつくりたい」「美味しくて安心な食を提供したい」「故郷・酒田への恩返し」――地域・現場から元気の陽光を発信する平田牧場グループの新田嘉一会長の人間哲学。
「平牧三元豚、平牧金華豚、日本初の完全無添加ハム・ソーセージの開発、生産と流通の一体化など、まさに血のにじむ苦闘によって今日を築き上げた新田会長は風雪を切り開いた妥協を許さぬ厳しさとともに、現場で懸命に生き抜く人と地域に暖かい。
  「仕事をやめようと思ったことはなかったが、首を吊ろうと考えたことは何度となくあった」「自分の力だけでここまで来たとはとても思えない」「どん底に落 ちた者だけが扉を開けられる」「政治家はどこまで行っても当事者ではない。ましてや官僚、役人も・・・・・・農業に、養豚に対して(つきつめれば)愛着も 未練もない。他に頼って農業を良くしようなどという考えは一切捨てることだ。自分の生きる道は自分で切り拓くしかない」「地方にいる者は、中央や大手企業 を頼らなくてもやっていける道を模索すべきである。どうせ、潰されるなら、自分の手で潰した方が気分がいいだろう」――吹雪に胸張りいざや征け、一人立つ 精神だ。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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