太田あきひろです。
 阪神・淡路大震災から16年。「備えあれば憂いなし」といいますが、大地震への対策はより強化しなければなりません。私は京大時代は耐震工学を専攻。この16年、「安心・安全の街づくり」「防災対策」は政治活動の柱の一つでした。
 
 16年前は、震度計の全国配備も不十分――それを飛躍的に拡大させ、観測体制を強化しました。学校の耐震化は今は誰もいうようになりましたが、当初は何パーセントできているのかの調査すらなく、調べあげて40%水準。それを予算・補正予算で公明党が常に主張して今、70%のところまで来ました。首都直下地震への対応、また被災者生活再建支援制度の拡充で被災者を救うことができるようにしたなど、この16年は大地震や大災害対策などを飛躍的に高めました。救命ライフラインという概念を国に導入させたのも戦いでした。
 
 世界的に地震の活動期に入っています。首都直下をはじめ日本の地震対策を更に強化しなくてはなりません。しっかり頑張ります。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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