「もしドラ」といわれる大ベストセラー。iPadで読んだ。岩崎さんは放送作家で「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感 じ」等のテレビ番組の製作に参加、AKB48のプロデュース等にも携わっているという。通常の小説というより、テレビドラマのよう。スーと入り、どんどん 引き込まれて面白い。これは読まれて当然だ。
野球部の女子新人マネージャーがマネージャーとは何か、それでドラッカーを読んで公立高校が甲子園へ行くというまさに青春ドラマ。人を生かす、持ち味を出す、総合力を発揮させる、一つになる、そして甲子園、――心地よくなるはずだ。
松下幸之助さんは「成功は小さい努力の積み重ね」(江口克彦さんの著)とともに、運を重視した。そして「運は信念、運は準備(備え)、運は連鎖」といって いる。確かにその通り。とくに運は連鎖だと実感する。この「もしドラ」はそういうことだ。引き込まれる小説だから、挿入されるドラッカーの理論がうるさく 感じたりするほどだ。
松下幸之助さんは「成功は小さい努力の積み重ね」(江口克彦さんの著)とともに、運を重視した。そして「運は信念、運は準備(備え)、運は連鎖」といって いる。確かにその通り。とくに運は連鎖だと実感する。この「もしドラ」はそういうことだ。引き込まれる小説だから、挿入されるドラッカーの理論がうるさく 感じたりするほどだ。