20120921いじめは2学期からひどくなる.jpg"成功哲学"の著書を次々と出している佳川奈未さんだが、御本人も息子さんにも何年も続いた地獄のような"いじめ"があったと語る。

「1秒あれば、いじめはできる」「持ち物すべてが、隠され、失くされ、壊され、焼かれる」「着る物もトイレに投げられる」「虫、石、泥、釘を食べさせられる給食」「殴られ、金品を要求される」――面白がってやる気晴らしゲームが、閉鎖された学校空間と世間体を優先させて真正面から取り組まない教師たちによって、地獄を生み出す。

「子どもの"無言のサイン"をキャッチする」「キャッチしたら、すぐ学校を休ませる」「学校に相談に行くタイミングと準備」「200%子どもを信じて、愛をもって守り、解決に挑む」――解決に向けて、やるべきこと、やってはいけないことを具体的に佳川さんは示す。

2学期からとくに"いじめ"はひどくなる。子どもを悪夢の毎日から救い出さないといけない。必読の本。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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