熊本視察0707.JPG7月7日、早朝より熊本県に行きました。昨年7月11日から14日まで降り続いた九州北部豪雨は熊本、大分、福岡県に甚大な被害をもたらしましたが、それから約1年――。

豪雨によって大崩落を起こして熊本・大分を分断した滝室坂を視察(写真)。蒲島郁夫知事や佐藤義興阿蘇市長から状況を聞きました。今年に入って、その深刻な実情を何度も知事からも聞いていただけに、今年度、「滝室坂を本格的トンネルとして事業着手」を決めたので、大変安心していただきました。最近の尋常でない雨の降り方からいって、阿蘇の外輪山は地形が形成された過程もあり、あちこちで土砂崩れがあり、大水害発生が懸念されます。防災・減災はきわめて緊急で重要。防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、命を守る公共事業に力を注ぎます。

かわの義博0707.JPG夕刻から公明党参議院比例代表・かわの義博さんの街頭遊説に駆けつけました。若くて剣道6段のスポーツマン、銀行そして商社で世界を駆け回ったやる気満々の人。共に必死の訴えをしました。

〈きょうの一言〉
日本は本当に脆弱国土――。不知火海の塩害で悩んだ熊本の農業者が、津波に襲われた東北海岸の稲や"塩トマト"の作付けを手伝ったり、技術提供をしたという。助け合う日本。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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