永遠の0書籍写真.JPGあの戦争はいかなるものであったのか。あの戦争の最前線はいかなるものだったのか。命がけの最前線を知らぬ者が、命令を下す側に立った時、いかに過ちを犯し、いかに逡巡し、支離滅裂なものになり果てるのか。現場を知らぬエリートとマスコミがいかに悲劇を生み出すか。百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」は、真珠湾、ミッドウェー、ラバウル、ガダルカナル、沖縄の戦いの最前線を、世界に轟く名戦闘機"零戦"に乗る「臆病者」「命を惜しむ男」「人間としての尊厳と愛を貫いた男」「妻子のために生きて帰ることを約束した倫たる男」である熟練の宮部久蔵の心中に迫ることによって描く。その男がなぜ特攻に身を捧げることになったのか。時代がいかなるものになっても、人間として死守しなければならないものとは何か――ギリギリの極限状況のなかで描く本格小説。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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