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やなせたかしさんが今年亡くなった。「手のひらを太陽に」は今も歌われ、「それいけ!アンパンマン」は毎日、朝のBSで放映されている。いばらず、自慢せず、「人生の楽しみの中で最大最高のものは、やはり人を喜ばせることでしょう。すべての芸術、文化は人を喜ばせたいということが原点で、喜ばせごっこをしながら、原則的には愛別離苦、さよならだけの寂しげな人生をごまかしながら生きている」「ぼくは怒るよりも笑いたい」「愛と勇気だけが友達さ、とアンパンマンのマーチでいっている」と語る。

キャラクターをつくる大変さと工夫。スーパーマンと違ってアンパンマンは弱点をもったヒーローだ。しかし、少し優等生。一方ばいきんまんは結構人気がある。どこかガキ大将とか、不良とか、片目の海賊とか愛嬌のある悪人も素適だとウケることがある。

本書の第一章は「正義の味方って本当にかっこいい?」と、?から始まっている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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