マッカーサー道路 テープカット2.JPG
素晴らしい晴天となった3月29日、東京「環状2号線新橋・虎ノ門間(1.4㎞)」の開通式が開催されました。

この区間は終戦直後の昭和21年に都市計画が決定され、"マッカーサー道路"とも呼ばれていましたが、用地買収が難航。長い間事業が進みませんでしたが、計画から実に68年を経て、ついに完成しました。道路を地下化して再開発ビルと一体的に整備するという都市再生としても画期的なものです。

さらにこのルートは、これから晴海・有明の臨海部へと延伸され、2020年のオリンピック・パラリンピック会場への大動脈になります。私は式典で「国際都市・東京のシンボルになる道として非常に重要。引き続き事業を支援したい」と挨拶しました。

道路の上には地上52階建て、高さ252mの虎ノ門ヒルズ(6月開業予定)がそびえます。道路の上の超高層ビルは初めてですし、最先端の耐震技術が施されています。またトンネルの上の地上には、左右に幅が13mもある歩道が一直線に伸びます。舛添要一都知事も「パリのシャンゼリゼ大通りのようにしたい」と語っていました。

この道路の開通と虎ノ門ヒルズで東京都心の景色が変わる――東京の国際競争力強化につながる重要な都市再生プロジェクトの実現です。

マッカーサー道路 式典1.JPG
マッカーサー道路パレード1.JPG

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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