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4月24日、国交省に建設業関係の5団体(日本建設業連合会、全国建設業協会、全国中小建設業協会、建設産業専門団体連合会、全国建設産業団体連合会)の代表者に集まっていただき、もっと女性が活躍できる建設業に向け、女性の技術者・技能労働者を5年以内に倍増することを発表しました。


建設業の担い手確保に向けては、私もこれまで取り組んできていますが、女性にもっと活躍してもらうことも重要です。建設業は"男の職場"と思われがちですが、建設業の現場にも女性の技術者・技能労働者が増えてきました。造園やリフォームなど女性の感性や生活者目線が活きる現場もあり、技術や経験をもった女性が活躍する機会が増えています。女性にもっともっと建設業に入ってきてもらうことで、建設業がさらに活性化していくことにもなります。


「女性が活躍できる職場であることを積極的にPRしたい」「現場監督が女性だと、職人さんたちがまとまってスムーズに仕事が進む」「女性が安心して使えるトイレの設置や柔軟な出勤制度で、女性が働きやすい環境をつくっていきたい」「工業高校の生徒も約3分の1は女性。もっと建設業に入ってもらうようにしたい」――出席者からは、女性の活用に向けた積極的な意見が相次ぎました。


打ち合わせの結果、女性の技術者・技能労働者を5年以内に倍増することを目標として、官民で行動計画を策定することを確認しました。


女性が活躍する舞台が広がるよう、環境づくりにしっかり取り組みます。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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