8月6日と7日の二日間、「子ども霞が関見学デー」が行われ、国土交通省でも、ショベルカーをはじめさまざまな展示コーナーが夏休み中の多くの子どもたちで賑わいました。7日には「国土交通大臣とおはなししよう」という場を開催。大臣室に13人の小中学生(遠くは仙台市や新潟県見附市、奈良県橿原市から参加)とその保護者の方をお招きして懇談しました。
大臣室にある日本の立体地図を使って地震や津波の仕組みなどを説明し、国土交通省の仕事内容を子どもたちに紹介。「大臣への質問コーナー」になると、元気よく一斉に手が挙がりました。
「大臣になって一番大変だったことは何ですか」「僕は鉄道が好きですが、大臣は小学生の時は何が好きでしたか。」といったことから、「海で船が迷子になったらどうすればいいのですか」「家族で出かけることが多いので、高速道路の料金がもっと安くなればうれしいです」「羽田空港はこれからどうなりますか」「道路をつくる時に木を切ったりすると、自然破壊になりませんか」「道路や空港などをつくるためのお金はいくらぐらいですか」「これから東北の復興をどう進めますか」「僕は群馬県前橋市から来ましたが、八ツ場ダムはいつ完成しますか」など、幅広い質問が続きました。
乗り物などを通じて国土交通省の仕事は子どもたちにも身近で関心が深いようです。陸海空にわたる幅広い国土交通省の仕事や行政の仕組みについて、理解を深めてもらういい機会になったと思います。元気な子どもたちと楽しいふれあいができました。