定年後年金プラス.jpg
定年後、まだまだ元気で人生は長い。本当にやりたいことが追求できるし、「人生二毛作」だ。「ひとの役に立つことが報酬で、生きがいになる」「世のなかのお客さんになりたくなかった」「元気で働いているのだから"孫の育休"を認めたら少子化をくいとめることになると思う」「暗い青春、明るい老後」「日本ではまだまだ健康な老年者にふさわしい居場所を与えていない」「ひとはひとりでは生きていけない。地域にひと(高齢者)の居場所をつくろう」「退職したら年金プラス10万円の仕事をと考えたが、今は月1万5000円くらい。お金のためだけじゃない」――。


長い老年期をどうすごすか。「仕事を創る(介護、人材派遣・・・)」「地域のために(町おこし桐生再生)」「介護をになう(介護タクシー・・・)」「NGOで働く」「これまでとちがう仕事をはじめる(植木職人・・・)」「資格をとって独立」「再雇用制度で働く」「子どものために(キッズドア・・・)」「ネットを使った仕事開拓」など、創意工夫ある定年後の30人の実例を紹介している。いずれも果敢に挑戦している。たえざる努力。粘り強い。行動的でやり手。人のネットワークをもっている。発想というより実行。長寿社会は勿論、悪くない――新しい社会がこうした先駆者によって開かれていく。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ