今朝は選挙中ですが、閣議・記者会見が行われました。午後からは地元にてご挨拶まわりをさせて頂きます。本日も頑張ります。

実習する若者を激励「現場が大事」「現場の担い手こそ日本の力」「ものづくり人材が大事」――私はこれまでも、現場で技術をもって働く担い手の確保・育成に全力をあげて取り組んできました。パイロット不足、整備士も不足、運輸も建設も電力も医療・介護も現場の担い手が不足し、日本の将来に暗雲を投げかけています。とくにインフラ整備や防災・減災、老朽化対策を進めるためには、何といっても建設現場で働く担い手に活躍していただかなくてはなりません。

しかしこの10年ほど、公共事業の削減やダンピングの横行などで処遇が悪化し、現場の担い手が職から離れていったり、若者の入職が減るという厳しい状況が続いていました。これに対し私は、16年ぶりの労務単価の大幅引き上げや、いわゆる「担い手3法」(建設業法、入札契約適正化法、公共工事品質確保法)の改正などで、担い手の処遇改善に力を入れてきました。

国作りを担う若者に期待を寄せるまた、昨年7月に静岡県の富士教育訓練センターに行って建設業を目指して実習する若者を激励したほか、昨年10月には地元の北区王子にある中央工学校に行き、建築・土木・測量などの専門課程で学ぶ学生に向けて講演しました。「土木や建築の仕事は、脆弱国土から国民の命を守る大切な使命を持った仕事。地域の守り手として、きついけれどもやりがいがある仕事。誇りと自信を持ってほしい」「2020年、2050年の日本をつくる主役は、若い皆さんだ」と、約350名の学生に訴えました。

現場力こそが日本の底力。身体を使って現場で汗を流して働く人の底力。身に付けた技能を使って現場で働く人たちによって、この日本は支えられています。これからも現場力を担う技能人材のために力を入れていきます。

詳しくはピックアップレポートをご覧下さい。
>>【REPORT NO.12】現場の担い手の処遇を改善――ものづくり人材を育てる


プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ