昨日9日、夕方に行った王子駅での街頭演説に、女優であり、動物愛護に長年、尽力されている、動物環境・福祉協会Eva理事長の杉本彩さんが応援に駆けつけてくださいました。寒風のなか、多くの方が足を止めてくださり、感謝申し上げます。今日も頑張ります。

「高齢になってもこの団地にずっと住み続けたい」「URが民営化されたり、家賃が急に上がるようでは困る」――。このような切実な声を受けて、安心して住み続けられるUR団地の実現に取り組み続けてきました。
民主党政権時代には、URを民営化する方向での議論が強引に進められていましたが、私が国交大臣に就任後はその方向を改め、URは民営化しないで経営改善を進めていく方針を閣議決定しました。

このため団地を回っていると、「UR団地に住み続けられる見通しができ、ありがたい」「家賃の引き上げ緩和は、生活する上で本当に助かっている」という声をよく聞きます。
一方、URの安定的経営のための改革は大事です。このため、都心部のタワーマンションを対象とした管理運営の委託化や、関連会社の整理を進めているところです。
さらにこれからのUR団地では、高齢者世帯や子育て世帯に配慮した環境整備が進められています。バリアフリー化のほか、原則全ての団地で見守りサービスが受けられるようになります。医療・介護・生活支援のサービスを一体的に提供する地域包括ケアシステム実現のため、地域の医療福祉拠点を団地に設置する取り組みも始まり、北区の豊島五丁目団地では先行的に進められています。
これからも居住者の皆さんが団地に安心して住み続けられるよう、しっかり取り組んでいきます。
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