森田実の一期一縁.jpg
大変感動した。常に真正面から問題を見つめ、人を見、そして全てを包むように行動する。正視眼、大誠実とはそういうことか。しかも生涯現場主義。悲しいこと、辛いことも書いてある。兄の戦病死、母の慟哭。


初の自伝的エッセイだが、生老病死を見つめ、一期一縁を大切にされる温かな姿勢、屹立した骨太の精神性がにじみ出ている。素晴らしい本に出会ったという以上に、素晴らしい人格に出会ったという思いがする。


26本の書き下ろしエッセイが収録されている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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