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ベトナム大使であった坂場さんの見たベトナム――。「世界一親日の国」「南方稲作民族・楽観主義のベトナム人」「深化する日越戦略的パートナーシップ」「ASEAN共同体の構築を主導するベトナム」「ベトナムの開発と日本のODA」「重要性を増す政治・安全保障対話」・・・・・・。丁寧に、しっかりと、63省市の現場を全て回って対話を重ね、仕事をしてきただけに説得力がある。


今年1月3、4日と私はノイバイ国際空港第二ターミナルとホン河を渡る長大なニャッタン橋(日越友好橋)の竣工式に出席、大歓迎を受けた。起工式の時が坂場大使。ベトナムは激しく動いている。前進している。日本にとってとても大切な国だ。


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主税局長、国税庁長官を務められた大武健一郎さんが、ベトナム等の簿記普及活動のボランティアに携わっていることは有名だ。そのなかでこの4年、毎日新聞に「経済観測」を連載してきたものも含めて書き下ろしたのが本書だ。


これからの日本にとって、人口が増え、中所得者が増えるASEANとの連携が重要だが、そのなかで、日本に1番親近感を持つベトナムと連携することが大切だ。ベトナムの歴史はほとんど戦争に明け暮れた。中国との戦いは長いが、仏とも米とも戦った。苦難のなかで生き抜いた知恵が蓄積されている、と大武さんは考える。一方、他国との戦いがほとんどなかった日本には、比類なき文明・文化が蓄積されてきた。日本の近代化もこの蓄積された知恵があってのことであり、それは今後、さらに輝きを増すはずだ。だからこそ、両国は互いの知恵を前に向かって連携・協働化すべきだ。そう主張する。「ベトナムは日本のASEAN進出の窓口」であり、「日本とベトナムの未来」に向けて、その「魅力と課題」を知り、共に発展すべきだ――。現場を踏まえて鋭い感性で多くの提言をしている。


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「全国初の本格的な荒川下流タイムラインが完成」──。6月8日、その検討に関わった花川與惣太北区長、近藤やよい足立区長をはじめ、板橋区、東京都、東京メトロ、関東地方整備局、気象庁等の担当者と意見交換を行いました。


タイムラインは、台風上陸の3日前、1日前、12時間前といった時系列で、地方自治体や交通機関などがとるべき防災行動をまとめておくもの。既にアメリカでは、一昨年10月にハリケーン・サンディがニューヨークを襲った際に事前に地下鉄を止めるなど、被害軽減に大きな効果を発揮しました。


日本でも各地で検討が進められていますが、「荒川下流タイムライン」は地元自治体のほか、鉄道、電力、通信、福祉施設など20機関、37部局もの多数の関係者が参加した全国初の本格的タイムラインです。昨年8月に検討をスタートして、約9か月で250項目以上にも及ぶ対策を練り上げました。


参加者からは「多くの機関が連携して検討したことは意義深い」「いざというときに住民がしっかり避難できることが大事」「このタイムラインで訓練を行い、対策を充実したい」など発言が続きました。私は「区をまたがる広域避難や交通機関の運行停止、高齢者の避難など先駆的な内容が盛り込まれている。これをモデルとして全国に広げていきたい」と述べました。


8日には関東地方も梅雨入りし、今年も出水期を迎えました。局地化、集中化、激甚化する災害に万全の備えをするよう、緊張感を持って取り組んでいきます。


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6月7日(日)、地域では消防操法大会(王子消防団、西新井消防団)や、町会等の運動会、住宅デーのイベントなど、多くの行事が行われました。


災害が頻発している日本ですが、出水期を迎え、「わがまちを わが手で守る 消防団」の働きはきわめて重要で、貴いものです。


また住宅デーでは、住宅相談や包丁研ぎ、交流イベントが行われ、私は「地域で技能者を育てることが大切。国として現場の力をしっかり支援する」と挨拶しました。

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6月6日、晴海埠頭に寄港したトルコ軍艦ゲディズでのエルトゥールル号125周年レセプションに出席しました。


ゲディズは、明治23年(1890年)のエルトゥールル号遭難から125年の節目にあたり、当時と同じ海路をはるばるトルコから航海。艦上には高円宮妃久子殿下をはじめ大勢の関係者が集まり、懇談が続きました。


エルトゥールル号は和歌山県串本沖で台風により遭難。581人が死亡しましたが、住民による懸命の救助で69人が救助され、日本軍艦が生存者をトルコに無事送り届けました。この事件が契機となり、日本とトルコは深い友情で結ばれています。1985年のイラン・イラク戦争時のトルコ航空機による日本人救出や、東日本大震災でのトルコ救助隊の活躍など、お互いが助け合ってきました。第2次安倍内閣以降も、安倍総理とエルドアン首相(現大統領)との首脳会談が既に3回開催されるなど緊密な関係が築かれています。


私も先月トルコを訪問。ボスポラス海峡横断鉄道やイズミット橋に続き、世界最長の吊橋となるダーダネルス海峡大橋の建設でもインフラ経済協力を深めようとトルコ首脳に働きかけを行いました。お互い地震国としての防災連携もますます重要です。


日本とトルコの友好に関わってきた多くの方々と懇談し、両国の友情をさらに深める大事な機会となりました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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