バカ力.jpg「バカ力を身につけて、人生をもっとラクに生きましょう」ということ。完璧をめざさない強さ。楽しく生きる力。ストレスフルな毎日を、ユーモラスな毎日に変える力のこと。バカ力を存分に発揮しているとして、鈴木奈々がたびたび登場する。

心理学の「ピグマリオン効果」「プラセボ(偽薬)効果」「ミラーリング効果」「宣言効果」「ゲインロス効果」「ジェームズランゲ説」などを使い"バカ力"を語る。「臨床心理士とは"人を変える"のではなく、いかにクライアントの心に寄り添えるかだ」と述べる。

「おバカは裏表がない――そんな器用なことはできないから」「おバカは褒め言葉を全力で受け止める――本音と建前がわからないから」「おバカの周りには自然と人が集まってくる――癒されるから」「おバカは変なプライドがない――プライドをもつきっかけがなかったから」「おバカは人とすぐ仲良くなれる――警戒心がないから」「おバカは争わない――どうせ負けるから」「おバカは疲れない――好きなことしかやらないから」「おバカは根拠のない自信がある――自分の人生を生きているから」・・・・・・。

「おバカはありがとうを多用する。"すみません"ではなく"ありがとう"を」。「プラスマイナスの言い換えリスト」の「わがまま→マイペース、ぶれない」「変わっている→個性派」「細かい→几帳面、よく気がつく」なども面白い。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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