13日、新東名高速道路の浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクション間の約55kmが開通、愛知県内の新東名は全線開通となりました。このうち私の生まれ故郷である新城市での開通式に参加。新城市始まって以来の大きなイベントで、地元の多くの方々と喜びを共にしました。
新城市といっても、全国的に知っている人が少ない小さな市ですが、発展への起爆力となることが期待されます。新城、豊橋、豊川、蒲郡、田原などの東三河地域は、世界第4位の自動車輸出入台数を取り扱う三河湾をはじめ、自動車関連企業も多く立地。農業でもキャベツ、柿やミカンなどの果物も豊富で、あさりの漁獲量も全国一。工業・農業・漁業などバランスのとれたポテンシャルの高い地域です。この新東名が、かつては田舎といわれた新城を走り、大きな変貌をみせています。大きな工場もすでに建ち始めました。
観光面でも、あの長篠の古戦場の地域がジャンクションとなり、鳳来寺山や茶臼山の芝桜や中設楽の花祭りなど、奥三河の観光圏域が拡大します。インフラのストック効果は大きいものがあります。私の通った新城小学校などの児童とともに、テープカットをしました。