オリンピック・パラリンピックの選手強化を推進――。27日、北区西が丘の「味の素ナショナルトレーニングセンター」を視察。現状のトレセンの課題や新施設などについて、福田富昭元センター長(日本レスリング協会会長)、JOCの笠原強化部長代理らと懇談しました。これには、大松あきら(都議選予定候補=北区)、橘せいごう(都議選予定候補=板橋区)の各都議が参加しました。
私はこれまでも幾度となく訪れ、オリンピック選手を激励し、施設の拡充に力を入れてきましたが、この日も卓球の石川佳純選手や平野美宇選手、女子レスリングでは登坂絵莉選手、土性沙羅選手、川井梨紗子選手などリオ五輪のメダリストたちが練習をしていました。選手、コーチから「年末年始も休まずトレーニングに打ち込みます」と聞き、トップアスリート達のひたむきな姿勢に心を打たれました。
現在のトレセンから道路を挟んで斜向かいの南東側に新たなナショナルトレーニングセンターの増設が決まっています。これから建設される新施設は、2019年の完成予定で、「アーチェリー」「射撃」「水泳」などの各専用のトレーニング施設や、パラリンピック競技の「車椅子バスケットボール」「ボッチャ」「ゴールボール」などのトレーニング施設が供用体育館として整備されます。
2020年の東京大会での活躍が期待されます。さらなる支援をしていきます。