東洋大学視察1.jpg日本初の本格的な「IoT(モノのインターネット)化された未来のキャンパス」として東洋大学情報連携学部(坂村健学部長)が、この4月、東京・北区赤羽台に開設――。この施設はTRONアーキテクチャやユビキタスで世界的に有名な坂村健教授が監修しました。

6月13日、先駆的な大学のキャンパスを、高木美智代衆院議員(党ICT社会推進本部本部長)、輿水恵一衆院議員(同事務局長)、里見りゅうじ参院議員、大松あきら都議会議員(都議選予定候補=北区)、上川晃北区議会議員らとともに視察しました。

新キャンパスでは21世紀の大学教育をめざして、「人とコンピュータ、情報技術などの連携」ベースの新しい教育を実施――。講義はすべてネットワークのオンライン受講。キャンパス内ではネットワーク上ではできない対話型授業や実習などが小教室で行われます。また、建物の設備や機器はすべてネットワークに接続され、それぞれの状況に合わせて、人に最適な環境を与え、同時に使用エネルギーの最適化が図られるようプログラムされています。

坂村学部長は、「これからはIoT 、AI(人工知能)の時代。海外では、AIによる自動歩行ロボットや強化学習ロボットなどの研究が進んでいます。日本は遅れを取っており、海外との競争とともに機械との競争が大きな課題となります。IoTやAIとどう向き合うかです」。また「人間は論理性の強化が必要」と強調、「情報社会において、プログラミングは『読み書き算数』と同じ。優秀な人材を育東洋大学②.jpgてていきたい」と話されました。

いよいよIoT社会に突入していきます。ここで学ぶ学生たちは、IoT社会のなかで大きく活躍できる人材になっていくと思います。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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