乙女の心得  石川真理子著.jpg副題に「世界が恋した日本女性」とあるように、明治の日本女性は乙女心を磨くために「家庭教育」を基礎とし、「修身教育」によって磨きをかけた。本書は近代日本における女子教育の先駆者・下田歌子の教えを中心として、女性の美しく磨き上げられた「心得」を説く。

「思いやる心、慈しみ深き心(礼と慈恵)(礼とは心の誠)」「おしゃれの極意(装飾と身だしなみ)」「心の通い合う人づきあい」「高尚な理想は女性の品格を高める」「天職と天命を知る」「きれいでかしこい家庭人(賢母・良妻)」「颯爽と道をゆく(勇気)」「信じる心に光あり(信念)」「凛と生きる(覚悟)」――。

「誠実」「慈しみ」「品格」「賢さ」「覚悟」・・・・・・。靭さも含めて「美しさ」を考えさせてくれる。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ