6日、海上保安庁の海上保安政策プログラムで学んでいる、東アジア諸国4期生の表敬を受けました。これはアジア諸国の海洋の安全確保に向けた各国の連携・認識の共有を図るため、私が国交大臣時代に新設した教育課程です。これには、日本を含む、インド、スリランカ、マレーシア、フィリピン、ベトナムから訓練生が参加しています。
私は「各国のメンバーが厳しい研修を通して貴重な経験をしていることをうれしく思う」「とくに、海洋の安全や災害が多発化するなか各国が危機感を分かち合い、お互いが連携することが重要となる」「それぞれが阿吽の呼吸でもって仲間意識を高めていくことが大切である。幅広く学んでほしい」などと挨拶をしました。
研修生からは「わさびはおいしい」「地震が起こっても日本人は落ち着いている」「日本の地下鉄は時間通りで、駅員さんが一人一人挨拶をしてくれる」「大相撲観戦、ちゃんこを食べた」など、日本の伝統や文化を真摯に楽しく学んでいることもわかりました。素晴らしい表敬になりました。