奇跡の経済教室[基礎知識編].jpg経済について、「世間で信じられている常識、政府の公式見解や経済学者の解説、あるいは新聞やテレビから流れてくる情報とは、文字通り180度違う内容が書かれている」がゆえに"奇跡"という。「デフレ時とインフレ時とは全く異なる政策をとるべきこと」「合成の誤謬を意識すること」「貨幣とは何かを掘り下げよ」「財政赤字とは何か」「税とは何かを明確にせよ」「グローバリゼーション、保護主義、TPP等をよく考えよ」など、根源的な問題から切り込む。

「平成時代、なぜ日本経済は成長しなくなったのか」が問題の柱だ。それは「デフレ時なのに、インフレ時の政策を行ったからだ。やってはならないことをやってきた。"デフレの中心で、インフレ対策を叫ぶ"という正反対の誤りをしたからだ」という。デフレを脱却させる。そのためには「大きな政府、財政支出の拡大、減税、金融緩和、規制の強化(産業保護・労働者保護)、重要産業の国有化、グローバル化の抑制」「平成日本で正しいとされてきた経済政策(金融緩和を除く)とは正反対のことをやれば、デフレからインフレとなり、日本経済は成長に向かう」とし、合わせて「財政再建、財政破綻」についても鋭角的に論述する。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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