20日、沖縄県に行き、先月31日に大規模な火災が起きた首里城を、視察しました。これには、金城ツトム、金城ヤスクニ両県議らが同行しました。内閣府沖縄総合事務局の案内で、首里城の奉神門正面から、焼失した正殿をはじめ、諸施設の火災状況を調査。首里城は沖縄の歴史と文化の象徴であり、一刻も早い再建・復元の手を打たなければなりません。また、首里城は沖縄の観光の柱となっています。売店の方からは「今が観光客の一番のピークで、これから本当にどうなるのか不安だ。早く復旧して欲しい」など、不安の 声を聞きました。単に復旧を待つのではなく、直ちに、残された首里城の資源を生かして、観光への影響ができるだけ少なくなるよう、知恵を絞って手を打たなくてはならないと痛感しました。
視察の後、金城ヤスクニ県会議員(浦添市選出)の県政報告会に出席し、挨拶をしました。「国交大臣時代から、那覇空港の第2滑走路、県内の渋滞箇所の解消、観光に力を入れて来た。何より沖縄は観光が大切であり、さらに政策を総動員していかなくてはならない」「公明党は仕事をする党だ。議員はその先頭に立って結果を出さなくてはならない。浦添市において、西海岸道路の完成は、金城ヤスクニ議員が先頭に立って、国と連携して実現して来た」などと述べました。