30日、北区王子の飛鳥山公園内にある旧渋沢庭園で行われた「渋沢ガーデンスペシャルホリデー」に参加しました。北区観光協会が、来年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」、2024年に新一万円札の顔となる渋沢栄一翁をテーマとした飛鳥山公園の新しい活用やコロナ禍における飲食イベントを考えて開催したものです。
渋沢栄一翁は、1840年に埼玉で生まれましたが、30年以上もっとも長く住んだのがこの飛鳥山公園内で、終の棲家となった場所です。約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わり、「日本資本主義の父」と称されます。この旧渋沢庭園には、重要文化財となる洋風茶室「番香廬」、書庫や接客の場「青淵文庫」があり、内外の賓客を招き食事会が行われていました。
飛鳥山公園は「徳川吉宗以来の飛鳥山の桜」「旧渋沢庭園」など観光としても素晴らしいスポット。観光協会が力を入れた今回の企画です。